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- 用語辞典/総裏[2] (7452d) [ 総裏(そううら) ]
総裏(そううら)
Tag: 作業
説明
掛軸表装の最終の裏打ちのこと。
糊はできるだけ薄い濃度のものを用いるため、打刷毛で叩いて接着させる。
裏打ちの和紙には「宇田紙」を用いる場合が多い。
打刷毛で叩いているところ by 表装工房 季庵
- 用語辞典/増し裏[3] (7467d) [ 増し裏(ましうら) ]
増し裏(ましうら)
Tag: 作業
別名
中裏打ち(なかうらうち)
説明
肌裏の次に施す二回目の裏打ち。
通常は、肌裏とは違う種類の和紙を使う。
掛軸表装の場合には、しなやかさを出すために「三栖」という和紙を使うことが多い。
裂肌(裂地の肌裏)の次に増し裏を施しているところ。
掛軸表装の場合、できるだけ濃度の薄い糊で接着させるために、打刷毛で叩いて接着させる。