代用反故紙
- 説明
- 今となっては漉くことが難しくなった、古いお経本などの上質の和紙を屏風や襖・額などの下張りに使用すると、本来の和紙が持つ調湿作用がよく働きとても具合のよい下地を製作することができます。
ただ、反故紙には当然限りがあり、そのような上質の反故紙を手に入れることが難しくなってきています。
そこで、新しい和紙に反故紙のように印刷したものが代用反故紙です。
しかし、新しい和紙に反故紙のように印刷しても、それは体裁のみで機能的な意味は全くありません。
Last-modified: 2011-06-13 (月) 16:14:06 (JST) (4912d) by web-master