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質問箱​/18 :: 表装工房 Web

wiki:質問箱/18

表装[1]の見習い、もしくわ講習を受けたいのですが。 anchor.png[2]

  • ページ: 質問箱[3]
  • 投稿者: ゲスト
  • 状態: 解決
  • 投稿日: 2006-03-29 (水) 05:53:53
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質問内容 anchor.png[4]

初めまして。現在私はスペインに在住、美術作品の保存修復士養成の学校に通っています。その中で、紙に関する作品の修復保存を専攻しています。この6月に3年間の課程を終え卒業します。その後日本で表装[1]の技術一般について学びたいと思っています。掛け物、巻物、屏風、襖、これらの製作技術を知らなければ修復保存はできません。最終目標は掛け物、巻物、屏風、襖といった作品の保存修復技術を学ぶことです。奥の深い世界なので表具[5]士の見習いになって働くことが理想だとは思うのですが、それも難しいように見えます。そういうことが可能な場所はごぞんじでしょうか?もしくはお勧めの講習を知っていたら是非教えてください!

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回答 anchor.png[6]

  • 酔っぱらって書き込みします。オイラは表具屋[7]の跡取りとして同じ県の表具屋[7]へ住み込みで弟子入りしてたけど、ある時、親方のお得意先へついていったら同級生がおってそれがわかってから、オイラは除外されたよ。あなたが見習いになれても「独立一本立ち」は困難かも。ずっと従業員として働くならいいけど。一番いいのは表具[5]の本場と言われている京都又は東京の表具屋[7]の跡取りと結婚する事だぜ!でもね、表装[1]一般を学ばれるのと並行して何か日本の伝統芸能を学んで欲しい。それがすごく表装[1]には役立ちます。ここまで酔っぱらい表具師[8]の返事でした。あなたの参考の端になれれば幸いです。 -- 三四郎 2006-03-30 (木) 22:29:11
  • 保存修復といっても関わり方として多様です。美術館、大学、表具屋[7]、フリーの修復専門家、修復研究機関。一番窓口が広いのが大学だと思います。最近は修復を専門とする先生がいらっしゃる大学もあります。表具師[8]の見習いはとても勉強になりますが、修復専門にやっている所は少ないのではないでしょうか。見習い期間の経済面の問題や、現実的な問題から特に女性は受け入れられる可能性が少ないです。大学ですとその先生を通して多方面の機関、人材を紹介してもらえます。表具師[8]として修復専門に関わりたいのでしたらやはりその専門の表具屋[7]に弟子入りするのがいいかと思います。(ただ、紹介が必要になるのではないでしょうか?)修復は素人程度しかやったことが無いのでお答えするのが恐縮ですが、少しでもお役に立てば。修復家の集いサイト→http://www.shufuku.gr.jp/[9]専門外でも読んでいるだけでおもしろいです。頑張って下さい。 -- yamazaki 2006-04-01 (土) 13:43:25
  • こんにちは、あなたはスバラシイ将来設計を胸に秘めがんばってますね☆確かに東洋修復家を目差されている様なので、表具[5]という日本独特の表装[1]技術を勉強することは必須条件といえますね! ところで、なかなかあなたの望むような表具屋[7]さんはとても少ないでしょう・・・・表具[5]といってもかなり範囲がひろいのですべてのことをカジルだけでもかなりたいへんですね。修復に関する知識だけは勉強されたようなので今の修復師養成校の教授さんに紹介していただくのが一番でしょう(きっともうしてるでしょうけど)。どうしてこのような言い方になるかといいますと、表具屋[7]はたくさんあっても内装系、または兼務、書道展貸し額系が多いのです。きちんとした材料、糊を使用して・掛け軸、屏風、巻物など手にしながら勉強できる可能性は厳しい!たとえそのような美術品、文化財的なものを扱う所をみつけてもよほどの老舗か、傾きかけた表具屋[7]だろう!!もちろん日本でも修復科を卒業した人も多くいるわけで受け入れ先問題があるようですよ。後、表装[1]組合には所属してませんが、全国には表具[5]訓練学校なるものがありそこに紹介して入れれば基本的技術の訓練は勉強できます!実は私も修行に行けなかったにので、知り合いに頼んで行きました☆・・・・・・ちなみにわたしは、会社としてはかなり厳しく人も雇えない程度の表装[1]・修復を専門とするとても小さな表具屋[7]の三代目です。 -- 表装[1]野郎 2006-04-03 (月) 19:12:47
  • 私は、現在文化財の保存、修復を行なっている会社に勤務しています。つぶれかけた表具屋[7]でも、老舗の会社でもありません。まじめに保存修復に取組んでいる会社です。皆さん変な偏見を持っておられるようですね。私の勤務している会社は、表具屋[7]では、ありません。文化財の保存修復は、表具屋[7]の仕事ではありません。たまたま会社の母体が表具屋[7]の場合もありますが。現在日本の国宝修理は、文化庁が監督する。工房は、全て表具屋[7]からの出身ですが。日本には、表具屋[7]出身以外の文化財保存工房は、たくさんあります。ご自分の力で工房を探すことをおすすめします。表具屋[7]の見習いでは、文化財保存修復は、出来ません。また、文化財の保存と修復を混同しているように見えます。修復は、文化財保存の1つの手段にすぎません。まずは、上記にある修復家の集いサイトをごらんになり、また、修復学会等の資料を集め現状を知ることが大切であると思います。くれぐれも文化財保存修復の為に表具屋[7]に行かないように!表具屋[7]の一部しか文化財保存修復は、出来ません。 -- landlock 2006-06-20 (火) 20:07:53

Last-modified: 2006-06-20 (火) 20:07:53 (JST) (6731d) by web-master