一閑貼(一閑張) : いっかんばり [1]
「一閑貼(一閑張)」とは、竹や木で組んだ骨組みに和紙を何度も張り重ねて形を作り、形が完成したら柿渋や漆を塗って、色をつけたり防水加工や補強した、日本の伝統工芸品です。
名称の由来は、
- 明から日本に亡命した飛来一閑が伝えて広めた技術なので一閑貼(一閑張)になった。
- 農民が農閑期の閑な時に作っていたものなので一閑貼(一閑張)と呼ばれるようになった。
- 一貫の重さにも耐えるほど丈夫なのが由来なので漢字の書き方も一貫貼(一貫張)という地方もある。
など、諸説あるようです。
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有限会社 サワダ の代表、澤田滋雄氏が講師を務める「一閑貼(一閑張)」講習会[2]が愛知県北名古屋市と愛知県知多郡美浜町で開かれています。
詳しくは以下のページをご覧ください。